柿の種とピーナッツの比率を求めて その2

それでは結果に入ります。

結果

亀田製菓 亀田の柿の種6袋詰
柿の種 ピーナッツ 柿の種+ピーナッツ 柿の種率 ピーナッツ率
1 94 40 134 0.70 0.30
2 89 42 131 0.68 0.32
3 101 38 139 0.73 0.27
4 90 39 129 0.70 0.30
5 86 42 128 0.67 0.33
合計 460 201 661 0.70 0.30
平均偏差 4.4 1.44 3.44

でん六 柿ピーナッツエコノミーパック
柿の種 ピーナッツ 柿の種+ピーナッツ 柿の種率 ピーナッツ率
1 203 84 287 0.71 0.29
合計 203 84 287 0.71 0.29
平均偏差 0 0 0

西友 グレートバリュー柿の種ピーナッツ
柿の種 ピーナッツ 柿の種+ピーナッツ 柿の種率 ピーナッツ率
1 70 65 135 0.52 0.48
2 82 63 145 0.57 0.43
3 64 65 129 0.5 0.5
4 72 67 139 0.52 0.48
合計 288 260 548 0.53 0.47
平均偏差 5 1 5

三幸製菓 三幸の柿の種
柿の種 ピーナッツ 柿の種+ピーナッツ 柿の種率 ピーナッツ率
1 40 33 73 0.55 0.45
2 39 33 72 0.54 0.46
3 39 31 70 0.56 0.44
4 39 32 71 0.55 0.45
5 42 31 73 0.58 0.42
合計 199 160 359 0.55 0.45
平均偏差 0.96 0.8 1.04

考察

スタンダードな柿の種である亀田製菓でん六さんを見ると、7:3という比率が見えてくる。
西友はピーナッツの小さいこと、三幸製菓は柿の種がでかいので、ここに出た数値以上に柿の種は多いイメージだ。この7:3という数値に黄金比のヒントが隠されているのは間違いない。
ちなみに、これはピーナッツを二つに分けた時のものを1個とカウントしているので、分けていない状態の一粒を一個と数えると、さらに比率の数値は変わってくる。

これは、思った以上に柿の種が多いような気がする。

柿の種を食べていると、最初のうちは柿の種ばっかりを食べたりして、後のほうにピーナッツが残るからだろうか。もっとピーナッツが多いと思っていたのだ。

ということは、僕が最も美味しいと思っている比率が7:3ではない可能性も考えられる。

なにはともあれ、メーカーが目指している比率はこれで明らかになった。次は僕が目指す黄金比を見つける旅にでよう。

第二弾に向けて

個人的に美味しいと思った亀田製菓でん六についての自分が好きな比率を見つけながら、追試的に調査数を増やそうと思います。
また、こんな柿の種もあるよって情報があれば、ぜひ教えてください。今のところなんこか候補はあるんですよね。(そのうち一つは明確に比率が書いてて、楽しみ)